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2024.08.05
当社は、2024年7月23日に、当社のハンズフリー認証技術の基盤となる「Bluetoothを用いた本人認証プロセス」が、電子情報通信学会 研究会で高い安全性評価を獲得したことを発表します。
この論文は、兵庫県立大学の白木章伍研究員・五十部孝典教授により執筆され、2024年7月15日発行の信学技報に掲載されました。この研究では、Bluetoothを用いた本人認証プロセスに対する安全性と脆弱性を多角的に検証することで、決済サービスに必要とされる安全性の基準を満たしていることが確認されました。
当社のBluetoothを用いた認証方法は、認証と改ざん検知をごく短時間で同時に実現します。これは、従来の一般的なチャレンジアンドレスポンス方式等の認証では実現できなかったことです。この革新的な技術の高いセキュリティ性が客観的に認められたものと考えております。
Bluetoothを用いた本人認証プロセスは、改札やイベント会場の受付、自宅やオフィスのスマートキー、スーパーやコンビニでの買い物など、さまざまなシーンでの活用を目指す「ハンズフリー認証・決済」において必要な機能です。今回の学術論文により安全性と機密性に高い評価を得られたことで、当社のハンズフリー認証・決済技術の信頼性が高まり、市場への導入が加速することを期待しております。
※本学術論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します。
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Bluetoothを用いた本人認証プロセスに対する安全性評価
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Bluetoothを用いた本人認証プロセスの技術説明資料は、下記ニュースでご確認ください。