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2023.06.07

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世界初ハンズフリー認証プラットフォームを提供するSinumy、プレシリーズAエクステンションラウンドで1億円の資金調達を実施

プロダクト開発とハンズフリー認証用ハードウェア開発を強化

Sinumy株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役:足立 安比古・矢頭 了、以下「Sinumy」)は、この度株式会社レアゾン・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長: 渡邉 真、以下「レアゾン・ホールディングス」)を引受先とする第三者割当増資により、Pre-Series Aエクステンションラウンドで1億円の資金調達を実施致しました。調達した資金により、リアル認証プラットフォーム「SpeeIDy」の開発とハンズフリー認証専用ハードウェアの開発をさらに加速させていきます。

■ 資金調達の目的
Sinumyは、スマートフォンを起点とした非接触・非対面のハンズフリー認証を可能にする認証・決済プラットフォーム「SpeeIDy」の開発を進めており、今回調達した資金は、「SpeeIDy」の開発加速および「SpeeIDy」を活用しリアル空間における仮想の認証ゲート構築を可能とする「SpeeIDy認証専用ハードウェア」の開発に充当して参ります。

■ レアゾン・ホールディングスとの連携
レアゾン・ホールディングスでは複数のB2C事業を展開しております。今後、レアゾン・ホールディングス傘下のmenu社におけるSpeeIDyの活用含めて幅広く協業の検討を進めて参ります。また、レアゾン・ホールディングスではプロダクト開発・B2Cマーケティングにおいて豊富な知見を有しており、それらの知見を当社のプロダクト開発・マーケティングに取り入れて参ります。

■ プレシリーズAラウンド投資家からのコメント
株式会社レアゾン・ホールディングス 執行役員 栗加 慧 氏 
リアルの世界での現在の個人認証方法はまだまだユーザビリティが不十分であり、改善の余地が大きくある領域であると考えております。Sinumyの提供するスマートフォンを用いた個人認証は、現時点において実装されている技術規格を用いた個人認証としては最も高いユーザビリティを実現しうるものであり、リアルの世界の非接触個人認証の新しいスタンダードになりうるものと考えております。足立氏と矢頭氏のリーダーシップのもと、Sinumyの個人認証が、日本国内にとどまらず、グローバルでのスタンダードになることを期待しています。

(株式会社レアゾン・ホールディングス)
「新しい”当たり前”を作り続ける世界一の企業へ」を掲げ、「アドテク事業」、「ソーシャルゲーム事業」、「メディア事業」、「フードテック事業」の4つの領域を中心に事業を展開しています。各事業領域同士で事業シナジーを高めることで、他社にはない事業展開や新規事業を創出し続けます。

■ Sinumyのサービスおよびプロダクト
Sinumyは「リアルの世界に究極の個人認証を提供し、シームレスな体験で世界を幸せに」をミッションとして、特許取得済みの世界初となるスマートフォンのBluetoothを用いたハンズフリー・非接触認証・決済プラットフォームの提供に向けて事業を推進してまいりました。
Sinumyの提供するSpeeIDyは、一般的なスマートフォンで使用可能なBluetoothを用いて、Sinumyが保有する世界初の技術(*1)である「超高精度の位置測定技術」及び「スーパーコンピューターにも破られないセキュリティの高い認証技術」を組み合わせることで、ETCのようにスマートフォンを持ち運ぶだけでハンズフリー・非接触の認証・決済を可能とする認証・決済プラットフォームです。SpeeIDyアプリには、イベント受付、ポイント・決済、自動改札、スマートキーなど既存の様々な認証・決済サービスとの接続が可能であり、従来分散していたリアルにおけるデジタル認証を統合するプラットフォームとして機能します。

利用者は、スリープ状態のスマートフォンを持ち運ぶだけで端末を操作することなく、ハンズフリーや非接触で認証・決済を行うことが可能となります。事業者も市販のタブレットやスマートフォンまたは低価格かつ小型のハードウェアを設置するだけで、ハンズフリー・非接触による高速・高精度の認証決済を導入可能であり、対面時間の削減や非接触、遅延・混雑緩和による効率化及び省力化を実現します。

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