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2022.04.08
スマートフォンやICカード等の提示を不要とする新たな乗車体験を提供
Sinumy株式会社(本社:⼤阪市北区、 代表取締役社長:⾜⽴ 安⽐古、以下「Sinumy」)は、「羽田イノベーションシティ(以下、HICity)」で開催される「羽田スマートシティEXPO2022春」(2022年4月22日から4月24日)において、HICity施設内およびHICity-羽田空港第三ターミナルを循環する自動運転バスにSinumyが開発した世界初のBluetooth認証方式によるデジタルゲート認証/決済プラットフォーム「Sinumy」を導⼊し、バス停での混雑緩和に向けたタブレットによる乗車受付(本人認証)の実証実験を実施します。今後、 複数の領域で社会実装の展開を⽬指します。
■ 実証事業:「自動運転バス」におけるデジタル認証による乗車受付
Sinumyは、「羽田スマートシティEXPO2022春」のイベント期間中にHICity内・HICity-羽田空港第三ターミナル間を循環運行する「自動運転バス」の受付業務の効率化とバス停の混雑緩和によるイベント参加者の利便性の向上を⽬的として、Sinumyの特許技術を⽤いた新たな「スマートフォン端末認証による乗車体験」を提供します。
具体的には、乗客にSinumyのスマートフォンアプリ「SpeeIDy」をインストール・設定したスマートフォンを携帯して乗車いただき、バス内の受付端末(タブレット)に自動表示される氏名をタップすることで乗車受付が完了するデジタル認証システムを提供します。
乗客視点では、スリープ状態のスマートフォンを携帯し乗車するだけで、ICカード・電子チケットの提⽰やQRコードの読み取り等のためにスマートフォンを取り出す手間が省けるため、ハンズフリーかつスムーズな乗車体験の提供が可能となります。
また事業者視点では、乗客が受付端末(タブレット)に近づくことにより自動表示される氏名をタップすることで自動的に本人認証と受付が完了する体験を提供します。
これらを通し、Sinumyは乗車受付に要する手間や時間の削減による業務の効率化、乗務員を不要とする自動運転に向けた省人化に加え、ポストコロナにおける乗客との接客機会の削減、⾮接触のニーズに応えるソリューションを提供します。
■ 「羽田スマートシティEXPO2022春」について
本イベントは、「先端と文化の融合による新たな可能性の発見」をテーマに、AR(拡張現実)、自動運転、NFT(非代替性トークン)、AI、メタバースなどを活用した様々な企画を開催します。
期間中は、運搬・警備・コミュニケーションロボット、モビリティ、ARサービス、防災技術など、様々な最先端技術に触れることのできる「スマートシティ体験」、AR技術を使った新しいスポーツ「HADO」、NFTアートやAIの世界を身近に感じられる「AIが描くNFTアート展」、産直空輸やICTを活用した「日本一周マルシェ」、プログラミングを学ぶことができる「ハネラボ」などを楽しむことができます。
なお、HICity内では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策(センサーによる二酸化炭素濃度計測などを活用した対策を含む)を十分に実施いたします。
「羽田スマートシティEXPO2022春」に関するプレスリリースは下記URLをご覧ください。
https://haneda-innovation-city.com/news/2022/04/07/1556/
■ デジタルゲート認証/決済プラットフォーム「SpeeIDy」の概要
デジタルゲート認証/決済プラットフォーム「SpeeIDy」とは、Sinumyが保有する世界初の技術(*1)である、スリープ中のスマートフォン端末の⾼い精度の位置認証を応⽤し、従来実現できなかったハンズフリー(スマートフォンの操作なく)による端末認証を可能とするものです。
ポストコロナにおける⾮接触・⾮対⾯のゲート認証として社会ニーズが⾼まっており、イベント受付、施設の⼊退館管理、交通機関の乗降管理、レジ等の様々な認証/決済の場⾯への展開が期待されています。現在、「SpeeIDy」を⽤いたプロダクトの開発を進めており、2022年に正式ローンチを予定しております。
事業者側の導⼊メリット
利⽤者側の導⼊メリット
「SpeeIDy」アプリは下記サイトよりダウンロード可能です。
https://biz.paylessgate.com/special/8/index.html
将来的な活用シーン